豊かな人間性と生きる力を育む

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当園では「保育園」を「家庭」、保育士を「家族」として接する環境づくりに力を注いでいます。
定員60名の中規模園で、すべての園児に目が届くよう配慮しています。通常保育のほか、一時保育や園庭開放など、様々な子育て支援も行っております。園舎は吹き抜けになったホールの上部に大きなネット遊具を設置、雨の日でも全身を使って主体的に遊ぶことができます。共通のスモックを着用し、汚れを気にせず全力で遊びに取り組んでいます。子ども達にとって遊びは仕事です。真剣に遊びに取り組めることが、将来の豊かな人間性を育てます。

 

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子ども達にとって、保育園は家となり家族となる

大自然の中・安定した生活の中で、豊かな人間性を目指し、生きる力を育てる

子どもが主体的に取り組めるよう援護する

一人ひとりのおかれた環境をふまえ、子どもを受け止め寄り添う

保育目標

01生き生きと元気よく 遊べる子ども 02生きる力を もつ子ども03友達の気持ちや痛みを 感じられる子ども 04自分の気持ちを素直に 表現できる子ども

理事長のごあいさつ

sakurai_Photo02-min子どもは可能性のかたまりです。そして目をみはるほどの速さで成長していきます。毎日やむことのない成長のプロセスを注意深く見守ること、これが大切です。多くの友だちともみあい、話し合い、自らの手足を使って存分に活動する、そうした中で自分を発見し、社会というものを知っていくのです。
乳幼児教育の重要性を改めて申し上げるまでもありませんが、知育偏重ではなく、心身共に調和のとれた人聞形成の基礎となる諸能力の育成にあります。この大切な幼児期にどのような教育環境、教育内容を子どもに用意してやるかは我々大人の責任ではないでしょうか。

理事長 櫻井直之


園長のごあいさつ

園長写真平成21年に開園し8年目を迎えました。保育理念を基に日々の保育に力を注いでいるところです。子ども達が仲良く遊び楽しく過ごせるようにと建物にもこだわりました。乳児の子ども達が生活する場所には広い廊下を、そして2階のテラスには専用の砂場に固定遊具を設けてのびのびと遊べる環境を作りました。幼児の環境には自主性を持ち、更には継続的に遊びが展開出来るようにと秘密基地を設置しました。また、雨の日でも十分に身体を使って遊べるように大きなホールとその上部には大型のネット遊具を設置しています。幼児クラスの異年齢保育も上手に取り入れ、年齢に関係なく楽しく遊べる場所です。
私は日々の保育の中で子ども達としっかり触れ合いコミュニケーションをとったり身近な存在になる為に各クラスを訪問するようにしています。その時には手作りの巾着『魔法のポケット』(中には年齢に合った手作りおもちゃが詰まっています)を持って行き、子どもの目線に合わせて繰り返し語り掛けて、子ども達と大切な時間を共に過ごします。そんな中でも、子ども達の表情から心の動きを読み取る事が出来ます。
また、『一緒にご飯が食べたい』という子どもの気持ちを大切にする為に考えたのが『モリヤレストラン』です。誕生月の子ども達(幼児)を事務室に招待し一緒にランチやゲームを楽しみます。少人数だからこそ、一人ひとりとしっかり関わり、子ども達の思いや生活の様子など、私から見た思いを親宛てにミニレターとしてお渡ししています。
子どもは笑顔が一番、明るく元気にのびのびと育って欲しいという願いは皆同じです。
保護者・子ども・職員が一体となり笑顔で過ごせるように職員一同頑張っていきます。今後とも宜しくお願い致します。

園長 森屋茂子

 


sakurai_Photo04-min裸足保育

さくらい保育園では、上履きを履かない「はだし保育」を取り入れています。
はだし保育は衛生面や安全面から現代ではあまり取り入れることがなくなってしまいました。しかし、はだしでの生活は感覚を育て、脳の発達を育て、健康な体をつくる原点となります。

はだし保育は乳児がどこでもハイハイが出来る利点があり、広い場所でハイハイをすることは、つかまり立ち期に入る前の筋力トレーニングの役割を果たします。そのため、園の廊下は広く作られています。

さくらい保育園の自慢であるネット遊具もはだし保育の一環で、扁平足の子を生み出さないようにするための役割も持っています。その目的のために、園内は綺麗に清潔に保つよう日々努めています。

楽しい食育

食育イメージ可能な限り地産品を使用し、バランスのとれた食事をご用意しています。アレルギー食、離乳食、3~5才児の主食にも対応し、おやつもすべて手作りのものをご提供しています。毎日の食事を、体の大きくなる食べ物・力がでる食べ物・元気になる食べ物の3項目に分け、楽しく学びながら食事をしています。

食育指導では栄養士の先生が各教室をまわり「お箸の正しい持ち方」「食べ物クイズ」「三角食べ」など食に関する様々な学習に取り組んでいます。子ども達も興味津々で取り組んでいます。

また、美味しく楽しく食事を取ってもらえるよう、「行事食」の提供も行っています。「行事食」とは、こいのぼりや七夕、ハロウィンなど行事に因んだとっても可愛い特別給食です。調理室の先生が毎日愛をこめて手作りしてくれる給食がみんな大好きです。5才児クラスになると調理保育をすることもあります。楽しい経験を通して食への関心を培っています。