sakurai_04_02「遊ぶ」を主体とした最良の設備

外部は耐久性に配慮し、内部は木材をメインとした温かみのある素材を使用しています。子どもに危険が及ばないよう角を丸くつくり、安全面も配慮しています。

また、はだし教育をはじめとした独自の方針を打ち出しているので、園舎のどこにいても「はだしで遊べる」ことを考え衛生面でもケアを怠っていません。安心で安全な保育園にする。当たり前のことを当たり前にするには、具体的にどういったことをしていくべきか。さくらい保育園は常に園児と保護者の目線で最良な環境を作り続けています。

園舎内マップ


園舎内イメージ乳児保育室

0才・1才児専用で天井の高い、明るく開放的な保育室。さくらい保育園の保育室は廊下が広くつくられています。広い廊下は、ハイハイがたくさんできるようにという思いが込められています。ハイハイはバランス感覚や腕の力を鍛え、脳の発達を促します。転ぶときに手が先に出るようになり、運動感覚機能の発達に重要な役割を果たします。

廊下からは、0・1才児専用の緑のテラスにでることができます。また、2才~5才児とフロアを分けることにより、落ち着いて生活出来る場となっています。


sakurai_04_05-1幼児保育室

2才~5才児は、廊下側ロフト、保育室、ウッドデッキ、園庭と連続しており、段階的な活動ができる構成になっています。活発に遊ぶスペースやお絵かきする静的なスペースなど、自分のお気に入りの居場所を選べます。

3才~5才児は、状況に応じて縦割り保育と横割り保育で生活しています。近年では、兄弟が少ない子が多く、違う年齢の子との関わりが少なくなってきていますので、縦割り保育に基本を置き、取り組みごとに横割りに変えています。縦割り、横割りどちらでも活動がしやすい構造になっています。


sakurai_04_06ラウンジ

お母さんがネット遊具で遊ぶ子ども達の様子を見ながら、ベンチでゆっくり過ごすことが出来るスペース♪さくらい保育園の駐車場は20台も停めることができますので、車の出入りを気にせず、ゆっくりお話や交流を楽しんでいただけます。

お母さん同士のいこいの場・情報共有の場として、くつろぐことができる素敵な空間です。


ネット遊具イメージネット遊具

園内に入るとまず目に入るホール吹き抜けの大きなネット遊具は、見るだけでワクワクしちゃう!園内にネット遊具がある園は市内でもさくらい保育園だけ。

2段式のネット遊具では力いっぱい登ったり、挑戦したり、子ども達が主体となって取り組める構造になっています。雨の日でも園内で走り回って遊ぶことができて、さくらい保育園の中遊びのしかけの中でも大人気な遊び場の1つになっています。

またネット遊具ははだし保育の一環でもあり、感覚を育てます。近年の運動不足や偏平足、疲れやすさやバランスの悪さなどの運動感覚を鍛えることができます。幼児クラスの子ども達だけでなく、乳児の子ども達が登って遊ぶこともあるんです。


ホールイメージホール

上部にネットのかかったホールは保育室のシンボル空間であり、みんなの広場に。大きなガラスから太陽の光をたくさん取り込むことで冬でも明るくポッカポカ!ホールとしての利用はもちろん、時には教室に、時にはランチルームに、時には体育館にもなります。

「この場所はこう利用しなければなければいけない」といった考え方ではなく、場面にあった保育に対応できるよう家庭的で柔軟な環境を整えています。


テラスイメージ緑のテラス

0・1才児専用の日向ぼっこに利用できる天然芝の大きなテラスは、ブルーベリーやりんごなどの果樹が植わり、小さな木陰をつくっています。広い廊下と連続的に利用することができて、とっても開放的なスペースです。

まわりに振り回されることのないゆっくりとした時間を過ごすことができて、夏にはここでお水遊びを楽しむこともあります。


秘密基地イメージ秘密基地

収納スペースの上には大人では入ることのできない小さな秘密基地が!!ここは、継続的な遊びをすることができる唯一の場所。一生懸命作ったブロックやおままごと遊びを毎回片付ける必要がありません。日常で使用する場所ではなく、子ども達だけのとっておきの空間です。

アスレチックのようなつくりで、小さな階段を登るとそこにはワクワクする可愛いおもちゃがたくさん並びます。継続的な遊びができる環境で、子ども達の想像力を育てます。


給食室イメージ給食室

子ども達が覗きこめるよう低い窓をつくり、窓はあえてあけたまま、鍵もついていません。ご飯を作っている「匂い」や「温度」を感じることができて「今日のご飯なあに~?」という会話が生まれ、そこはまるで家庭にいるような環境になります。実際に作っている様子を見たり、匂いを感じたりすることで、子ども達の五感を育てます。

食育では栄養士の先生が各教室をまわり、食材の形、匂いなどを実際に見たり触れたりする中で、食への興味を深めています。


プールイメージ屋上

屋上には大きなプールを設置しています。プール開きをすると、幼児クラスはここで水遊びやプールを楽しみます。水が苦手な子はプールに入らなくても、水遊びを満喫できる広いプールサイドを設けています。

子ども達の背丈にあったシャワーも完備していますので、自発的な行動を促し、成長にあった保育をすることができます。開放的な空間で、夏の遊びを楽しめる設備です。